健康な体を作るリハビリ整体。筋トレの実際!

前回筋トレは基本的に腹筋のみで良いことをお伝えしました。普段から大きな筋肉である抗重力筋を働かせるよう意識して動く生活をすれば良いのです。怠惰な生活習慣の方は駄目ですが・・・。

それでは、実際の腹筋の筋トレです。

下腹部の腹筋を重点的に筋トレよく本に紹介されている上向きに寝た状態で体幹を上に持ちげる方法は、腰を痛める可能性があることと筋力低下の起きやすい下部の腹筋にはあまり効果がないので、あまりおすすめはしません。

自分は、下腹部の腹筋を重点的に筋トレを行なっています。

やり方は、やはり上向きに寝た状態で、両足を膝を伸ばした状態で上方へ大体10~20cm程度持ち上げてその状態をキープします。腹部に力を入れて腰が床から浮かないよう気を付けます。

筋トレをするときは、どの筋肉を動かしているのか意識することが大切です。ここでは下腹部を意識します。そして、筋肉を強化する最も効率的な運動は、足をキープするよう意識した関節運動を伴わない静的な筋足をキープするよう意識した収縮です。等尺性の筋収縮と言います。キープしたら足先を軽く左右上下に動かすことはより筋肉を使うのでOKです。

これを1日1回~2回行います。コツは限界までしっかりキープすることです。床についたら終了です。短時間でしっかり効果が出ます。

キープするとき呼吸を止めないように気を付けて下さい。

おさらいです。筋トレのコツは、まずは等尺性筋収縮です。そしてその運動ができなくなるまで限界まで頑張ることです。

短時間で効率的に筋トレするにはこの方法が良いです。

一つ言い忘れたことがあります。運動をするタイミングです。これは食後30分以内がおすすめです。血糖値の上昇を防ぐことが出来ます。少し食べ過ぎても大丈夫と思います。経験上ですが…。