リハビリ整体の考える風邪対処法

北九州市あるリハビリ整体院は地域の皆様に貢献できるよう日々頑張っています。 

皆さんは風邪を引いたらまず病院に行こうとしますね。病院に行けなければ薬局ですね。薬を求めて!

風邪 風邪の原因はウイルス

ここで考えてみて下さい。

インフルエンザウイルス 免疫の働きによってウイルスを退治風邪の原因はウイルスです。ウイルス感染です。ウイルスは細菌の50分の1くらいで、とても小さく自分で細胞を持たないのです。細胞がないから他の細胞に侵入して生きます。

最近はインフルエンザには抗ウイルス薬などが処方されています。
インフルエンザも風邪もウイルス感染なので、風邪には何故抗ウイルス薬が使えないのでしょうか?少し気にはなりますが、今回は回り道になるのでいわゆる風邪について話します。

風邪を引くと、最初は軽い咳・くしゃみ、喉の痛みと鼻水の局所症状からだんだん全身に周り悪寒・発熱から激しい咳・痰が出てきます。このつらい症状は一体何故出ているのでしょう?

大体の方がなんとなく知ってると思いますが、免疫の働きによってウイルスを退治し排除するために起きています。身体が頑張ってウイルスと戦ってくれています。この働きがあったからこそ人間は何万年何十万年と生存してきました。

抗生物質を筆頭にくすりはこの大切な免疫のはたらきを抑えます。抗生物質に至っては全くウイルスには効きません。抗生物質は細菌に効果を発揮します。

薬害中毒 抗生物質そのため、ウイルスは身体に残ってしまい、風邪が長引いてしまいます。自然免疫力によって治したほうが早く良くなるし、結果免疫力が上がり再発しにくい身体になっていきます。

免疫研究で世界的に有名な医師安保徹氏は、風邪にかかったときこそ。免疫を上げるチャンスですと言っています。

日本人はすぐに薬に頼るので抵抗力が低下している感じがします。

いつも言っていますが、薬は対症療法です。痛み止めや血圧を下げる薬などは原因を治療しているのではありません。そして症状もこれは身体が自然回復力で治ろうとしている現象なので、決して人工的に止めてはいけないのです。

薬は病気を治すというより病気を更に悪化させていると考えてもいいと思います。

アレルギーも風邪と似た感じで考えていただくと良いかと思います。

アレルギー症状も結局アレルギーを引き起こしている物質を体内から排出しようとして炎症症状(アレルギー症状)を出しています。これを薬で抑えると結果的にアレルギー物質が体内に残っています。そのため薬が効かなくなると再発します。

アレルギー症状は大変きついですが、免疫力によって早めに体内から悪い物質を排出することが根本治療となります。参考までに、最近のアレルギー治療は、脱感作療法と言って、アレルギー物質に少しずつ身体を慣らしていくという方向に変わっています。当たり前のことが医療では、やっと始まりました。

リハビリ整体院は北九州市に開業して11年になります。