骨盤の歪みと矯正について

骨盤なんてそんな簡単に歪むものではありません

骨盤はあまり動かない関節(数ミリ程度の動きしかありません)と周囲には強固な靭帯がありしっかりした構造になっています。もし歪んで見えるとしたら、その原因は周囲にある可動域の大きな股関節や腰の関節による可動域制限の影響でしょう!これが解剖学の真実です。

このような症状でお困りではありませんか?

  • 整体院や整骨院で骨盤が歪んでいると言われた。
  • 産後に骨盤が歪むと言われて心配!
  • あなたの不調の原因は骨盤の歪みと言われた。
  • 骨盤が歪んでいるから歩き方がおかしいと言われた。
  • スタイルが悪いので骨盤を矯正してほしい。
  • 痩せると聞いたので骨盤を矯正してほしい。

このように解剖学的には理解し難い怪しい言葉が巷では流行しています。

一つでも当てはまることがある方もご安心下さい。
リハビリ整体院では、地元北九州市更にその近郊の方が元気になるようお手伝いさせていただきます。

骨盤の歪みについて

骨盤はそんなに簡単に歪みません!

骨盤の歪みについて骨盤は真ん中に仙骨があり、その両側にある2つの寛骨で覆わわれていて合計3つの骨で出来ています。前方は2つの寛骨が繊維軟骨(恥骨結合)で結ばれています。

この仙骨と寛骨の間には仙腸関節があります(赤の矢印で示しています!)。この関節は強固な靭帯によって固められ、動く範囲が少ないのが特徴です。動きのある一般的な関節とは違い、主に支持的な関節と言えます。

解剖学な働きとしては、上半身を支えたり、足からの衝撃を吸収したりする働きが考えられますが、主なものはその形から骨盤内の内蔵を守る役割をしています。骨盤内の内臓には尿や便の排泄機能の他に、生殖機能を司る部分があります。

さて、骨盤が歪むとしたら、この仙腸関節部分となりますが、先程説明させていただきましたが、この関節は靭帯で強固に固められていて動く範囲も数ミリ程度です。

強固に固められているために他の可動性の関節と比べて歪みようが無いのです。

もし歪んだように見えても、それは骨盤の上下にある可動性関節である腰や股関節の硬さや可動域制限からくるバランスの悪さとなります。可動性のある関節は日常の生活の中で固くなったり、可動域に制限が出てきます。その影響で骨盤が歪んだように見えるのです。原因は腰や股関節の硬さや可動域制限になります。

骨盤が歪んでいると言われても気にする必要はありません。股関節や腰の調整をすれば自然ともとに戻ります。

産後の骨盤の歪み

女性の骨盤は、出産に備えてホルモンの働きのよって仙腸関節の靭帯や恥骨結合が緩み、産道を広げます。出産後はホルモンの働きのよって靭帯はしっかりとなり骨盤の緩みも自然ともとに戻ります。ホルモンの働きなので心配は要りません。出産で骨盤は歪みません。

そのことをうたってる整体や整骨院をよく見ますが、生理学を理解していないのです。

骨盤自体がそんなに歪む関節では無いので、気にしなくて良いのです。

ご安心下さい!骨盤は歪みません!歪む原因は他にあります。北九州市近郊より多数来院中!

リハビリ整体院は地元北九州市で11年目骨盤の関節は強固に固められているので歪みようが無いのです。腰や股関節の可動域を正常化し固くなった部分を取りさえすれば、バランスが整えられ骨盤の歪みは自然と改善されます。

股関節周りや腰の動きを自分でチェックし固くなった動きをラジオ体操やストレッチなどで改善できます。

骨盤の歪みは気にしなくて良いのですが、股関節や腰の歪みは早期に改善させたほうが良いです。

リハビリ整体院は地元北九州市で11年目を迎えます。今後とも更に精進させていただきます。よろしくおねがいします。