背中に痛みを引き起こす原因
背中には背骨を支える脊柱起立筋群と首を支える頸部の起立筋の他に肩甲骨や腕を支える筋肉が複雑に交差するように配列されています。
そのため背中には、体や首の姿勢だけでなく腕の動きや重さも関係しておりますので、背中の痛みを訴える方は非常に多いです。
更に背中から胸にかけては肋骨があり、その中には心臓・肺と重要な臓器が存在します。
背中の痛みは心臓や肺疾患などでも起きますので、痛み以外に呼吸困難があったり動悸・息切れや身体にむくみがあるなど、その他の症状がある場合は原因は心肺系の不調かもしれません。
心肺系の原因以外で背中の痛みを医療機関で訴えると、そのほとんどが首や肋骨からの神経痛と判断され、薬か毎日の牽引治療となります。大体の方が改善されず次第に慢性化していきます。
背中の痛みは検査では異常がほとんど出てきません。なぜなら、背中や肋骨部分の骨や関節は全体的に動きが制限されているため、変形が殆どできからです。そのため画像診断だけでは判断できないのです。
血液検査でも異常がない場合は、ほとんどが先程述べたように神経痛の診断となります。原因がわからない場合は殆どが神経痛です。
本当に都合のいい診断名です。
背中の痛みを判断するときは、触診や可動域検査など実際触らないと判断出来ないことが多いのです。現在の医療機関でしっかり触診するところがあるでしょうか?ほとんど聞きません。
リハビリ整体院では、その触診と可動域検査を重視しておりますので、ほとんどの原因を探すことが出来ます。
心肺系に異常がない場合は、その原因の殆どが背骨にある筋肉です。先程述べたように肋骨や背中の部分の関節や骨にはほとんど変形は認められないため、筋肉以外に痛みを引き起こす可能性のある組織はありません。
痛い場所にある筋肉を押すとほとんどの方がそこが痛いですとハッキリ言われます。背中は様々な筋肉が交差していますので、しっかりとした触診技術が必要です。
北九州市小倉南区リハビリ整体院では、豊富な解剖学的知識と30年以上の臨床経験でしっかりと触診技術を磨いております。
大体の筋肉を触診出来ますので、原因はほぼ特定できます。原因がわかればその筋肉をほぐし血行改善させると瞬時に症状は改善します。
背中の痛みは、ほとんどが検査で出ないため原因不明とされ様々な医療機関をたらい回しにされている方が多くいます。背中の部分は自分の手が届きにくいため自ら触ることも出来ないため原因が分からず、そして自分でお手当も出来ません。
背中の痛みはたとえ長い間患っていたとしても、早めに改善されることが多いです。気になる方は一度リハビリ整体院をご利用下さい。